「中村一美:社会意味論」

Kaikai Kiki Galleryでは、2014年9月5日〜2014年10月2日
中村一美個展」が行われております。


それと関連しHidaroi Zingaroでは9月13日(土)より
中村一美:社会意味論」を開催いたします。
東京芸術大学芸術学科で芸術理論と美術史を学んでいた中村は、美術学者の道を歩み始めますが、
1979年、自らの絵画理論を立証しようと制作した作品が、
当時芸大の油画科で教鞭をとっていた榎倉康二氏の眼にとまりました。
榎倉氏の強い勧めを受けて、理論家の道を止め、
1980年代初頭より本格的な絵画制作者として活動を開始。
81年の個展を皮切りに、数々の展覧会を開催し、日本の抽象画の旗手として熱い注目を集めます。
旺盛な創作活動の後、しばらくの沈黙期間を経て、今春、国立新美術館で大規模な回顧展が行われ、
再評価の機運が高まっています。
「西欧絵画における、絶対性、中心性、全体性、純粋性とは別の次元における絵画の成立」
を目指してきたと語る中村。
30年以上にわたる作家の独創性と普遍性の探求の成果を、
本展では、今回の展示のために描き上げた新を含む数点の抽象画にて発表いたします。
是非皆さんお越し下さい。


※2階Kaikai Zingaroでも同時展示中


中村一美 ✕ 村上隆「偏りすぎた現代美術講座3」開催決定!


〒164-0001
東京都中野区中野5−52−15
中野ブロードウェイ 3F
03-5345-7825
開廊時間:12:00 - 19:00
定休日:通常は水曜定休とさせて頂きますが、その都度お知らせ致します。


中村一美:社会意味論 | Hidari Zingaro