トーク「大震災、五百羅漢図と村上隆」(仮称) ※日本語のみ
現代アート界での村上隆作品の位置付けとその意味を、大学院時代の初期作品から《五百羅漢図》に至るまで長年見続けてきた美術評論家の椹木野衣氏が独自の視点で語ります。出演 椹木野衣(多摩美術大学教授)
日時 2016年1月10日(日) 14:00-16:00(開場:13:30)
会場 アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)
定員 150名(要予約)
料金 一般 1,000円、MAMCメンバー 無料
協力 アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)
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森美術館 村上隆の五百羅漢図展:トークセッション「大震災、五百羅漢図と村上隆」 アカデミーヒルズ
トーク「Japanese Dual Standard」 ※日本語のみ
芥川賞作家で福聚寺住職の玄侑宗久氏が、日本文化と村上作品について語ります。
――「両行」による産霊(むすび)――
漆器を「japan」と命名したのは秀逸である。その制作過程には、「塗る」「磨く(削る)」という相反する行為の反復があり、それが「たまかぎる」仄かな光を産みだす。村上氏の最近の一円相にそのような味わいを感じるのは、おそらく私だけではないだろう。思えば氏の内面ではずっと大胆さと繊細さ、饒舌と寡黙、荒涼と肥沃など、相反するベクトルがぶつかりあい、制作のエネルギーを産みだしてきた。じつはこれこそ『古事記』以来の日本の伝統藝であることを、検証してみたいのである。――玄侑宗久
出演 玄侑宗久(作家、福聚寺住職、花園大学客員教授)
日時 2016年2月20日(土) 15:00-16:30(開場:14:30)
会場 森美術館オーディトリアム
定員 100名(要予約)
料金 無料(要展覧会チケット)
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