某氏より入電。村上ポスター、都内某所で２８万円。つい先日中野ブロードウェイでは２万円台。何考えてるんだか。日本の画商は本当に品がない。そういうこと（ある意味騙し）でしか食えなくなったなら廃業すべし。
村上ポスターには相場があります。オークションに上げられて、高くなったり安くなったり。相場は変動します。今、ポスターの相場は安くなっているはず。もちろん、プライマリーの価格より下がってはいません。そして、１枚２８万円、ということもありません。
村上ポスターには相場があります。オークションに上げられて、高くなったり安くなったり。相場は変動します。今、ポスターの相場は安くなっているはず。もちろん、プライマリーの価格より下がってはいません。そして、１枚２８万円、ということもありません。
http://t.co/VMWkIK8D ということで、いろんな考えがあって、ポスターを刷りなおしています。ハイエナ画商の思い道理にはいかないよ。
http://t.co/VMWkIK8D ポスターのプライマリーでのプライスゾーン、ハイエナ達が手を出せないように。また、旨みも無くなるようにしてきました。まぁ、やればやるほど、正直なお客さんから遠ざけるようにもなってゆくのです。
わしの母親がひょいと入った喫茶店で「あら、村上さん。わたし村上さんの息子さんの＜版画＞手に入れたのよ〜。みてみて〜。４０万円で〇〇デパートで買ってきたの。色が素敵よねぇ〜」母、絶句。それ、ポスターです。。。とは、言えなくなってしまったとか。
村上のサイン入りポスターはセカンダリーの健康的な相場は日本国内では４〜８万円です。国外に行くとTAXだのなんだのとあるので１０万円超えてしまうかもですが、日本国内では１０万円超えは業者間の過剰なコロガシによる、バブル構造にほかなりません。不健康な価格です。
サイン入りポスターのエディションを３００にしたのは、それぐらいのナンバーだと価格が上がりにくい、というリサーチの結果でした。と、同時に、作家の直筆のサインが入っているという「オリジナルに近いエディション」を安価で楽しんでもらいたい、という気持ちでもありました。
画商が全部悪、ではない。しかし、悪の画商は多く、、、そして、せこい。
