ネバー・ギブアップ

「めめめのくらげ」いよいよ六本木ヒルズでの1日一回の上映も今週一杯となりそうです。有終の美を飾ろうと、村上隆×椹木野衣美術評論家)のトークショウが企画されました。5月18日(土)13:20~TOHOシネマズ六本木ヒルズ<スクリーン6>さみしい!でもいつか来る別れ。


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「めめめのくらげ」村上隆×椹木野衣美術評論家)のトークショウ開催決定しました。5月18日(土)13:20~TOHOシネマズ六本木ヒルズ<スクリーン6>チケット発売開始は16日0:00〜(明日の深夜0時)だそうです。


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togetter.com/li/496883←「めめめのくらげ」の今回の閑古鳥からの奇跡の復活劇の立役者の1人は椹木野衣さんのこのツィートでした!!!


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椹木野衣さんは、僕のデヴュー前からの戦友的な美術評論家です。今もある程度の緊張感を持って付き合って行ける、お互いに成長し続けるだけのタフネスを持っていると思えている人間関係を確保で来てる2人です。


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椹木さんは、『日本』しかも戦後の日本にある意味固執している。僕もテーマが似ていて、なぜかというと、僕らが子供だった時代は戦後のどさくさが終わったかに見えつつも、文化的な混乱のまっただ中で、故に今の日本文化を形成するオリジンがたくさん発生した時期でもあり、その分析に


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自分たちのルーツを探している、という感じなんですが、特に「ウルトラマン」的な円谷モノでのリンクががっぷりなのです。


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で、椹木さんはそういう作品がお好きで、去年は大林宣彦監督の『この空の花』というインディー映画に肩入れをされ、連ツイを繰り返し、劇場に客を引き入れた実績も持っている、なんというか、一直線の人なのです。


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椹木野衣さんの「この空の花」の評。 http://d.hatena.ne.jp/lessthanzero/20120816/1345098187


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椹木さんの「この空の花」のツィートは大きな反響を呼び、各地での監督を呼んでのツアーコンサート状の上映形式を生み出し、ひたひたとシンパを増やしています。


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僕は椹木さんがこういう複雑な構造の映画をお好きなので、多分僕の「めめめのくらげ」はダメだろうなぁ〜と思っていたら、息子さんとのコミュニケーションでの評価を頂き、きちんと核心を得た評価をしていただいて、嬉しく、そして勇気づけられました。つまり、観てくれる人には届いたのかな、と。


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togetter.com/li/496883 そしてこの連ツイあたりから「めめめのくらげ」の動員も伸びてきたのです。だから、ホント、今回の「めめめ〜」の恩人の一人なのです。


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で、その椹木さんとのトークを、いよいよ最後のヒルズでの上映の週末に行えるという。「めめめのくらげ」村上隆×椹木野衣美術評論家)のトークショウ開催決定。5月18日(土)13:20~TOHOシネマズ六本木ヒルズ<スクリーン6>チケット発売開始は16日0:00〜(明日の深夜0時)


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「めめめのくらげ」は今に生きる子供達に向けて作った。「ウルトラマン「セブン」の製作者たちは芸術家であったのにもかかわらず、純粋芸術では食って行けず、たまたまウルトラシリーズに吸い寄せられた。そして彼らの社会への問題意識のこもった作品をみて、育ち、今の自分の人間形成が行われた、

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そういう作品にしたい。おもちゃや副次品を売って金を稼ぐプロモーションとしの映像作品ではなく(その世界を僕は100%肯定していますが)子供たちにガチのメッセージを送りたいと思った。そういう映画がないからだ。


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「めめめのくらげ」これが本日の上映館情報です。新たに品川の上映が決まりました。動員が少しづつ動いています。 http://twitpic.com/cqgdig


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