「闘争せよ!カタールから『日本・文化・未来』を考える」

ニコ論壇SP「闘争せよ!カタールから『日本・文化・未来』を考える」村上隆×東浩紀×岩渕貞哉 (番組id:lv79992110)


2012/02/08(水) 開場:19:50 開演:20:00


いま、文化が社会を変える。
若者たちよ、立ち上がれ!
村上隆東浩紀、岩渕貞哉らの特別鼎談をカタールから生中継。


カタール・ドーハで開催中(2012年2月9日(木)〜6月24日(日))の、
村上隆氏個展「Murakami - Ego」。


村上氏は同展の他にも、ロサンゼルス現代美術館を皮切りにした大規模な回顧展「(c)MURAKAMI」や、アジア人では初めてフランスのヴェルサイユ宮殿において個展など、様々な美術展を開催。
また、東日本大震災の復興支援を目的にしたチャリティーオークション「NewDay」では、

落札予想の500万ドルを大きく上回る約876万ドル(約6億8千万円)を記録するなど、「活動家としての村上隆」も海外で注目を集めています。


そんな村上氏はこう言います。
「日本のサブカルチャーオタク文化は、あだ花のような文化です」。
「あだ花を大輪に育てるには仕組みが必要なのに、
そこへの興味も無いし、労力も惜しんでいる」。(※1)


そして日本の若者達へこう言い放ちます。
「芸術と金の関係をナメるな!ってね。
社会を変えていく、革命のチャンスを矮小化するな!って」。(※2)


今、「村上隆」は芸術の最先端で何を見ているのか?
果たしてこれから日本の文化は、美術は、どこへ向かうのか?
「あだ花を大輪」に育てるために、何をするべきなのか?


ニコ論壇SPの第2夜では、カタールはドーハに乗り込んだ、
批評家で『思想地図β』(コンテクチュアズ)編集長の東浩紀氏、
美術手帖』(美術出版社)の編集長として、村上氏を取材し続けた岩渕貞哉氏とともに、

村上氏の個展会場から「3・11以降の日本文化」の未来を考えます。


〈参考文献〉
(※1)美術手帖10月号(美術出版社、2011年)「アーティスト村上隆、特別インタビュー」
(※2)朝日新聞(2012年1月17日朝刊)「村上隆さんに聞く 世界のトップを取る」


http://live.nicovideo.jp/watch/lv79992110

朝日新聞デジタル村上隆さんに聞く 「クール・ジャパン」なんてうそ 3・11で社会変化 芸術家も動くとき もだえ苦しみ作る(聞き手・池田洋一郎)


http://t.co/YQTHGT99