人生の賭け

人生には、賭けねばならない一瞬がある。命を張らねばならない出会いがある。その見極めの優劣を、人は「才能」と呼ぶ。


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あ、いや、ドーハに来い、と。来たいなら来いと。そういうことです。


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25歳のとき、沢木耕太郎の『深夜特急』の1巻を読んで、ネパールに行かねば!と思い、親に借金して25日間、行ったりしました。(瞬間にまとまった金がなかった)行って良かったです。下痢の毎日でしたが。


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Hidari Zingaroにて、作家ひるきさん。JNTHEDさんが早くも陣中見舞い。 http://twitpic.com/8kzqpz


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http://www.geisai.net/g16/ 出展料のお支払い期限、あと1週間です。半数の作家の方は入金済みですが50%が未入金と言う、前代未聞の状況です。申し込んだ。合格した。でも入金しない、という感じでしょうか。哀し。。。


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http://sugohaya.lammfromm.jp/ 展覧会の事は、ずうっと下の方に行かねば読めないと言う。観光会社のブログのようだ。


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ギャラリーが全部稼働し、アートフェアの準備をし、新店舗の調整をし、各アーティストとの調整をし、労働者達の調整をし、未来のプロジェクトの調整をし、作品のプラン出しとアシスタントへの指示出しをし、映画のあれこれを調整をし、、、で、それらをメールでどんどん指示だしし、頭が混乱し。。。


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そしてGEISAIの入金率が50%なのに実行委員会は4人もいるのに指をくわえて見ているし、、、。。。それを叱咤し、展覧会の作品撮影忘れてる店長においおいと苦言し、ああ、おれは本当の零細企業の社長でございます。楽しい事なんかほんまにないのです。


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若者のスタッフへの苦言、説明のメールが最も時間がかかるし、かけてもどうせ辞めるので徒労なのだが、そこに注力する事で己への世代間ギャップを真剣に考えるトライアルにしているので止めない。でも、本当にそこに時間がかかる。『死ぬまで芸術やりますか?』を己に問い続ける。つらい〜。


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五百羅漢手伝ってくれた若者達の90%は勘違いしてたと思うよ。芸術への肉薄ではなく『いつか自分も有名になって、、、』とか、そんな夢想もいいけどね、芸術とは何かを、こっちは現場で真剣に問いかけてるんだから、その辺、目覚めて欲しかった。


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、、、ということで、本日はHidar iZingaroでのひるき展に行ってみようと思う。初夏に行う大型企画のグループ展の仕込みっつーか。お好み焼きでも食いながら語らって、アイディアゲットせねば。


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るきさんの展覧会は気合いがひと味違ってた。 http://hidari-zingaro.jp/2012/02/hiruki_ex_non_sugar_war/


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