和多利浩一さんメッ セージ

GEISAI実行委員会です。

本日は、前回に引続き、
審査員から出展者の皆さんへのメッセージを お送りさせて頂きます。
今回は、和多利浩一さんからのメッ セージです。
____________________________________________

和多利浩一(Koichi Watari)/ワタリウム美術館 キュレイター


[略歴]
1960年生まれ。早稲田大学卒業。
大学一年生の時、姉・恵津子と共にミュージアムショップ「オン・サンデーズ」を創立。
83年美術関係書籍・ビデオの出版社「イッシプレス」の代表取締役。90年「ワタリウム美術館」の取締役として参加。現代美術を中心に、建築、写真、彫刻と幅広い展示活動を行う。同時に教育プログラムを積極的に開催。また、92年国際展ドクメンタ9で初の日本人スタッフとして働く。95年第1回ヨハネスブルグビエンナーレの日本代表コミッショナー
東京都写真美術館の作品購入評議員などを歴任。
地域ボランティア活動とし「原宿・神宮前まちづくり協議会」を発足させ、その初代代表幹事を務めた。
ワタリウム美術館
http://www.watarium.co.jp/


[出展者へのメッセージ]
こんにちは、和多利浩一です。
1990年から青山に三丁目にある私立美術館ワタリウム美術館を運営しています。
現代アートを中心に4つのジャンルのタイプの異なる展覧会を作ってます。
詳しくは最近出版された『夢みる美術館計画』良かったら見て下さい。
過去に数回ワタリウム美術館でも公募を海外のキュレイターを招いて行なったこともあり、村上隆さんにも参加していただいたこともあります。
また、岡本太郎賞を太郎さんが亡くなられた翌年1997年から故岡本敏子さんとずっと審査員などをしていたリします。見てみたい作品と出会いたいアーティストはいつも2タイプです。村上隆さん言うところの世界のアートマーケットやアートーンに応えうる強靭な個性、覚悟を持ち、態度を示せる人と作品。もう1つは「え、これアートなの?」と思わせてくれる、現在のメディアやアート関係者から見て、完全に逸 脱しているタイプ のものです。新たな社会システムの提案やエネルギー提案や新たなビジネスモデルかもしれません。いつもこんな作品やプラン、人に出会えることを願っています。
今回 GEISAIで出会えるの楽しみにしてます。


和多利浩一

______________________________________________________

GEISAI#18 のお申込はこちらからです。
↓↓↓↓
http://goo.gl/oTxFm

____________________