GEISAI#20 審査員二人目が決まりましたので発表致します。
二階堂瞳子/Nikaidou Touko
演出家
[プロフィール]
桜美林大学総合文化学群演劇専攻卒業。
在 学中に地下アイドルとして活躍するなど、現代日本のサブカルチャーについて深く精通する時代を過ごす。
活動開始当時は"学園もの"の創作が中心だったが、 2009年より"おはぎライブ"を始めてから狂騒的な時間を創る事に意識が傾倒していき、現在のスタイルを確立する。
演劇のスタイルが多様化 する現代においてジャンルを超えたその創作手法は日本国内でも急速な支持を受け、1960年代〜1970年代の学生運動を経験した人達にも影響を与える。 通常50名程 度の演者が出演しアニメ、アイドル等の文化を広く取り入れ現代を生きる若者の身体から狂騒的なエネルギーを発散するその舞台は、一見、無秩序 なカオスに見 えるが、その作品は独自のメソッドによる規律とルールによって支配され、同時多発的でカオティック、そして氾濫する現代の情報社会の縮図と現 象を観客に提 示する。2012年、前身団体であるバナナ学園純情乙女組を解散。
2013年4月に革命アイドル暴走ちゃんを旗揚げ。
同年8月にヨーロッパ 3ヶ国から招聘 を受け、旗揚げ欧州ツアーを実施。
現代日本のサブカルチャー文脈から派生したアートを世界に広げ始めている。
二階堂さんの、美術手帖8月号でのインタビューが記憶に新しい方もおられるのではないでしょうか?
ヨーロッパでの旗揚げツアーも敢行された[革命アイドル暴走ちゃん]から、 二階堂瞳子さんがGEISAI審査員として参戦です。美術手帖8月号(美術出版社)より
- 作者: 美術手帖編集部
- 出版社/メーカー: 美術出版社
- 発売日: 2013/07/17
- メディア: 雑誌
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また、審査員お一人目は、チームラボ代表猪子寿之さんがすでに発表されています。
猪子寿之/Toshiyuki Inoko
ウルトラテクノロジスト集団チームラボ代表[プロフィール]
1977年、徳島市出身。2001年大学卒業と同時にチームラボ創業。
大学では確率・統計モデルを、大学院では自然言語処理とアートを研究。
チームラボはプログラマ、ロボットエンジニア、数学者、建築家、Webデザイナー
グラフィックデザイナー、CGアニメーター、編集者など、
様々な、情報化社会のものづくりのスペシャリストから構成されている集団。主な実績として、産経デジタルのニュース・ブログポータルサイト「iza」。
『花紅』他作品でミラノサローネ(07)に参加。
au Design projectにて制作したコンセプトモデル携帯
『actface』が文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品(07)。
『花と屍(08)』を仏ルー ヴル宮内 国立装飾美術館で発表。
「水墨空間『然』」が「ADAA大賞」他2賞を受賞(08)。
コニカミノルタプラザにて空間作品『百年海図巻(09)』を発表。
Twitter 連動型商品在庫情報検索/レコメンドボット「コレカモさん」を開発(10)。
奈良県平城遷都一三〇〇年記念映像作品「ICONO-NARASIA」を発表 (10)。
チームラボハンガーを発表(10)。
GEISAI#15の審査員として決定していましたが、
実現叶わずにいた猪子様の審査がGEISAI#20にて遂に実現いたしました。猪子さんはデジタル領域での事業展開や製品開発にとどまらず、
サイエンス、テクノロジー、デザイン、アートを融合させた領域でものづくりを行っています。最近では、欧州最大のバーチャルリアリティ博覧会「Laval Virtual 2012」にて、
アート作品「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」
(参照:http://goo.gl /mv0b8f)が「建築・芸術・文化賞」を受賞
台湾で最も権威のある国立美術館にて、外国の企業では初となる個展を開くなど、海外からの評価も目立っています。
※上記の作品は、成田空港第一ターミナルに常設展示中です。
また、今月から始る「シンガポールビエンナーレ2013」(10月26日〜2014年2月16日)では、
等身大の無数のホログラムが連立する、巨大な、鑑賞者が歩き回れる空間を創られたそうです。
http://www.team-lab.net/all/pickup/peace_sg.html
※チームラボホームページより。29歳以下のGEISAIにぴったりな、大変勢いのある審査員を招聘致しました。
デビューを目指す若手作家の皆さん、ぜひこの機会に出展をご検討されてみてはいかがでしょうか?