長い沈黙を破って、、、。。。GEISAI台湾3は大成功に終わった。動員、クオリティ。しかし、批判が紛糾した。スポンサーの1つの台湾土地開発が賞をあげた作家が盗作だとネットで騒がれた。まぁ、似てると言われればなのだが、スポンサーと作家の癒着が取りざたされた。
それに端を発してなんでGEISAIは日本人が開催せにゃならんのか?とか、審査員の人選なんなんや、とか、いろいろ不満が吹き出してきた。そんなこんなで主催者側のこっちはこっちでいろいろ紛糾し、最近、やっと統一見解を見るに至った。
なので、台湾GEISAIのFBで中国語、日本語でQ&Aを出した。興味ある人は読んでください。 http://t.co/umIheJOL
台湾のアートシーンへなんか異物をぶち込んで化学変化を起こしたい。そう思ってやってきたので、やっとリアクションが出てきておもろくなってきたのだが、なんか台湾の人の考えるアートも独特で、ずれているわけです。御国それぞれでやっぱ、違うわなぁ〜。
次の日本のGEISAIは4月1日です。29才以下の作家さんだけの会。そして秋のGEISAIは久々の全年齢参加可能の会です。
だんだん目立ってきて、メインストリームに食い込んできてしまった、ということじゃないのかな?と思うんです。日本のGEISAIとか完全に無視されまくってますが、実際、GEISAI出身のアーティスト、結構多いでしょ。その辺の方が気になる。
GEISAIですげえ損して、そのGEISAIから随分作家をピックアプしておいて、で、そういう事へのリスペクトが裏返って、カイカイキキが日本のアートフェアに入っても差別を受けてたりする方が深刻でした。なんたって、現代美術のセクションに入れてもらえなかったんですから!
その状況こそ、嫉妬の怨嗟なんじゃないかとおもったりして。
まぁ、至る所で最初は爪弾きにあってます。でも、いつかはわかる。欺瞞と真実の境界を。と信じてやっとりますよ!