設立・「現代視覚芸術研究部門(げんしもん)」

カイカイキキ社内に「げんしもん」という部署を正式に造った。「現代視覚芸術研究部門」を略しているのだが、、、そう「げんしけん」「もやしもん」の合体なのですが、カイカイキキもアニメと実写の作品を本格的に作り始めてて、情報の交通整理が必要になってきており、正式に組織を独立させた。

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カイカイキキ「げんしもん」は絵画の作画までの情報リサーチ(例えば「五百羅漢図」製作時には4ヶ月間、5人のスタッフがただリサーチだけをしていた)から、映画の制作あれこれの情報統括。アニメーション制作にまつわるクリエーター達との連絡と情報統括。そしてもちろん作画そのものも行う。

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昨年のカイカイキキのトライアルは「ストア=お店」のオーガナイズフローの構築だった。現在日本と国外に7店舗開店しているが、この夏までにあと2店舗以上がい開店する。
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今年のカイカイキキのチャレンジは、「げんしもん」の業務構築だ。絵画彫刻等の制作のスピードが上がることで、内容の希薄化が自明の状況を打破するべく、リサーチチームを設置し、かつ、過去のアーカイヴ情報との連結をおこない、新規のコンテンツ制作時の意味内容の重層化をサポートさせる。

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突然、なに言ってんの?と思う人も多いかと思いますが、カイカイキキは今、変身してきている。村上隆を冠にしたアート総合商社ではあるのだが、アートのテリトリーを逸脱し、広くクリエイティヴエンターティメントの組織へと歩を進めている。キャラバンで興味を持った学生の方もフォロワーに多いと思い

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カイカイキキの現在未来をつぶやいてみました。新規で働こうとしている諸君。今、トライアルのアルバイトを行なっています。大きな作画の山場が7月から9月末まであります。「五百羅漢」級のモノ、そして映画、アニメーション制作です。是非一緒に働いてみてください。ヨロシク。

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、、、ということで、近々「げんしもん」だけの窓口、作ります。できたら告知するので、見てね。

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ちなみに、札幌のスタジオポンコタンは既にアニメーション作品を制作しており、随時、スタッフを募集しています。イマいま常勤で働いてくれているのは31人。mebaeさんがスタジオの頭(かしら)です。

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